民主主義の勝利か 2023 7 2
米ソ冷戦時代に、
ソ連という国家は、無神論の唯物主義の国家でした。
世界最大のキリスト教国であるアメリカとローマ法王は、
手を組んで唯物主義の巨大国家を倒しました。
これは民主主義の勝利であると同時に、
宗教の勝利でした。
しかしながら21世紀に入ってから、
民主主義国において、
無神論や唯物主義が広がっているように思えます。
民主主義から宗教性がなくなると、
「物乞い」となるでしょう。
多くの人が選挙のたびに、
「新しい政府は何をくれるのか」と期待するようになるでしょう。
これは選挙という形はあるにしても、
姿形を変えた共産主義だと思います。